2013年してきおんがく
ブログをまったく更新していない。なのにまだ自殺していない。それがとてもかなしい。
こうやっていま、ブログを書いている理由はいくつか考えられるけれど
まずは、さすがにここまで更新間隔をあけていれば
ほとんどだれも見ていないだろうという思惑がある(もともとあまり見られていないとは思うが)。
あとは、いろんな方の2013年ベストみたいな記事を拝見して
たんじゅんにたのしそうだと思ったのもおおきい。
また、自分にはソーシャルメディアをつかって
だれかとコミュニケーションするのは苦手だという感覚がどうしてもぬけない。
自分以外と対話する気があまりないのかもしれない。
今年は、個人的には以前はまったく理解できなかった
Janne Da ArcおよびAcid Black Cherryの歌詞が
ある体験を介して少しは身にしみるようになった。
その変化に自分自身ここちよい驚きを感じている。
なのでAcid Black Cherry『2012』が2013年きいた旧作ベストかな。
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●ヴィジュアル系的部門
・LUNA SEA「A WILL」
- アーティスト: LUNA SEA
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いささか気恥ずかしい部分もありますが、
総合的にはこちらかな。
せまい観測範囲では「Thoughts」が人気でしたが、
個人的には「Rouge」「The End of the Dream」の流れもグッときます(シングル曲とおなじだけど)。
・メガマソ「動かなくなるまで、好きでいて。」
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もともと先行シングル「雪はまだ降り注いでいるか?」が好きでしたが、
これまでアルバム全体になると、失礼ながら印象にのこらないことが多かったので
今回もそうなのかなとおもっていたら、期待を裏切られてとてもこのみでした。
(ただ、「雪はまだ降り注いでいるか?」はシングルバージョンのほうがしっくりくるかも)
「動かなくなるまで、好きでいて。」がすきです。
・DIAURA「FOCUS」
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今作もヴィジュアル系世界ではおなじみの「あの丘(異世界)で鐘を鳴らしていそう」感満載でした。
・yazzmad「picturesque」
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ぜんたいてきにやさしい雰囲気ですね。すてきです。
すこし声の印象がRaphael(ヴィジュアル系バンドのほう)を思い出させます(個人の感想です)。
・DISH「春と訣別と咲乱」
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個人的にZIGZOの「THE BATTLE OF LOVE」(2012年)のほうがすきなのですが。
それでも「バニラ」とか折に触れてきいてました。のでやはりはずせないかな。
以下、次点。
・amber gris『AROUND CHILDREN』(ファーストアルバムのほうがこのみかも)
・the god and death stars『-dawn of the god-』(まったくわるくない。のだけど)
・Moran『jen:ga』(まったくわるくない)
・あさき『天庭』(ヴィジュアル系か不明だけど)
・DIR EN GREY『THE UNRAVELING』(よくきいたけどほぼリメイク作品なので)
●声優・アニソン的部門
・μ's「ラブライブ! μ's Best Album Best Live! collection」
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ベタですけど「Snow halation」「夏色えがおで1,2,Jump!」ですかね。
「ダイヤモンドプリンセスの憂鬱」はライブ映像を拝見してなぜかすきになりました。とくに歌詞がすてき。
このほかシングルで出た「ススメ→トゥモロウ」「No brand girls」「START:DASH!!」もだいすきでした。
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それ以外の曲もすばらしくこのみでした。
残念ながら花●香菜さんの「claire」が
個人的にあまりしっくりこないことも手伝って
たけたつさんのこのアルバムには救われました。
・妖精帝國「PAX VESANIA」
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ライブも初期の安い打ち込み主体のものとちがい、がっつりバンド然としていてすてきでした。
・悠木碧「メリバ」
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この統一された世界観と音楽性が好きな人には
じゃっかんジャマと思われるかもしれない「I Can Fly!」のような楽曲も
(前回のアルバムでいえば「時計観覧車」「シュガーループ」)
自分のような耳のセンスがジャンクなものにはありがたいです。
・豊崎愛生「Love letters」
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「See You Tomorrow」「CHEEKY」「オリオンとスパンコール」などはとくにききました。
・やなぎなぎ「エウアル」
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個人的に敬遠する要素がおおかった(申し訳ない)のだが、
インタビューで新居昭乃さんに影響をうけているといった発言をしていたのをみて
また、シングル「アクアテラリウム」を石川智晶さんが手がけていて
気になってこのアルバムをきいてみたら、意外とよかった。
だがしょうじき、誰かにおすすめするほど強烈な印象もなかった(失礼)ので
備忘録としてここに記しておくぐらいがちょうどいい。
以下、次点
・新谷良子「Blooming Line」(まったくわるくない)
・小松未可子「THEE Futures」
(夏至の果実(Sunset Cherry Mix)がシングルバージョンよりすき)
(今年だと「終わらないメロディーを歌いだしました。」もすき)
以下、シングルで
・渡辺早季(CV:種田梨沙)「割れたリンゴ」
・北白川たまこ(洲崎綾) 「ドラマチックマーケットライド」
(および「たまこまーけっと」キャラクターソングアルバムより「おもちアフェっクション!」)
・M@N☆GIRL!「girl meets DEADLINE」
・あいう♥らぶ「カニ☆Do-Luck!」「いちごいちえ」
・一ノ瀬はじめ (CV:内田真礼)「INNOCENT NOTE」
・赤城みりあ (黒沢ともよ)「Romantic Now」
・黒崎真音「X-encounter」
・ミネラル★ミラクル★ミューズ「デートTIME」
Bandcampのフリーダウンロード(現段階では)部門
・qibe「Nafas batin」
http://qibe.bandcamp.com/album/nafas-batin
インドネシアのミュージシャンらしい。
シューゲーザー風味に飽きてきたと思ったらポストロック風味になり
ポストロック風味に飽きてきたと思ったらシューゲーザー風味になる。
・Crying「Get Olde」
http://dbldblwhmmy.bandcamp.com/album/get-olde
ニューヨークの人たちらしい。
チップサウンドを取り込んだ8bitギターポップ炸裂。
微妙に愁いをおびた女性ボーカルもここちよく
なんだかんだいってけっこうききました。
・Kero Kero Bonito「Intro Bonito」
http://kerokerobonito.bandcamp.com/album/intro-bonito
ロンドンで活動するイギリス人とハーフの日本人女性で構成されてるらしい。
2013年たとえばアイドル方面でゆるふわラップな楽曲はそこそこ量産されたかもしれない。
だけど、自分はこちらの方がこのみであった。
・Anup Sastry「Ghost」
http://anupsastry.bandcamp.com/album/ghost
プログレメタルですかね。
展開がおおいので、わりと聞き飽きなかったです。
そのた部門
・きのこ帝国「eureka」
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純粋にロック的な衝動が増していて(「春と修羅」「国道スロープ」)すきでした。
・Go-qualia「Xeno」
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おおざっぱにいうとエレクトロニカだけど、
抽象的であったり、かとおもえば歌もの(と言い切れるかは微妙だが)が入っていたり。
1stよりすきでしたね。
・Chvrches「Bones of What You Believe」
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とくに斬新というわけではないのでひとによってはすぐ飽きてしまうかもしれない。
ただ、個人的に曲がでた当初はけっこうきいていたので。
・THE TEENAGE KISSERS「PERFECTLY DIRTY」
(商品ページがうまくはれなかった)
北出菜奈さんがこういう音楽の趣味があったとは知らなかった。という驚き。
ここまですなおなオルタナティブ・ロックをきかせてくれるとは。
やはり「BLACK SKINNY BIRD」がすきかな。
以下、次点。
・PLASTICZOOMS「CRITICAL FACTOR」(日本のゴス・ニューウェーブ・ポストパンク。ライブがよかった)
・Savages「Silence Yourself」(イギリスのポストパンク。女性ボーカルがかっこいい)
・James Ferraro「NYC, Hell 3:00 AM」「Cold」
無知なのでジャンル等の説明ができないが、
アンビエント+R&B的なものが基調にある感じかな。
アンビエントといっても全体的に冷え冷えとした空気でよかった。