涼平は女の子よりカワユス(^ω^)
涼平ギザカワユス
涼平という名前だけだと色んな人を思い浮かべてしまいますが
私はもちろんヴィジュアル系バンドの人しか頭にありません。
前バンドのアヤビエ時代は完全にスルーしてしまっていたが
今のバンド(メガマソ)は楽曲は興味ないけどPVだけ狂ったように見てる。
りょぺこカワユス。
そんで前バンドのアヤビエのDVDを見る。
一段飛び~2005.4.1SHIBUYAOーEAST~ [DVD]
- 出版社/メーカー: ビデオメーカー
- 発売日: 2005/08/20
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それはきっと私が所有しているDVD再生機器の故障のせいであろう。
バンギャを煽るより先にやることがあるのではないか?
しかしこれはきっと私が所有しているDVD再生機器の故障のせいであろう。
涼平タンカワユスだから許す
そんで「Glitter Tropen」のPVはすごい見てるし。
ボーカルの葵さんの化粧の仕方(特に目)が、親近感沸くわー。
でも最近は目の化粧薄めたみたいだね。
まぁそれは置いておいて。
アニメの公式コスプレイヤーをしてる涼平。
しかもメイドカフェでイベントやってるし。
"コンプティーク.com
注目のアニメ「シュヴァリエ」公式コスプレイヤーがメイド喫茶に登場
今夏放送の大河ゴシック・ミステリーのキャンペーンが、秋葉原キュアメイドカフェで開催"
http://www.comptiq.com/top_news/06_08/09_b.html
コスプレコンテストの審査員やってる涼平。
"お知らせ-♪ぺこブログ♪"(2006年08月18日(金) )
http://yaplog.jp/peko-ayabie/archive/432
幕張メッセで行われる
COS-PATIOオフィシャルコスプレコンテスト in キャラホビに
ゲスト審査員として参加が決定しました!
衣装はシュヴァリエのコスチュームを着用予定です★
"キャラホビ2006レポ コスパ主催「COS-PATIOオフィシャルコスプレコンテスト」"
http://www.moeyo.com/2006/08/cos-patio.html
電撃ホビーマガジン編集長や、
アニメージュのプロデューサーの方、
アヤビエのギタリストの涼平さんなど8名の豪華審査員の方々。
『電撃Layers』というコスプレ雑誌で涼宮ハルヒのコスプレしてますから。
それが裏表紙になってますから。
"電撃レイヤーズ☆-♪ぺこブログ♪"
http://yaplog.jp/peko-ayabie/archive/361
"コスプレ衣装販売のコスパティオ
- 涼平×COSPATIO×電撃レイヤーズコラボレート企画「涼平の衣装遊戯」"
http://cospatio.com/event/id/23
本人が一番気に入ってるコスプレは
『舞-乙HiME』のアリカ・ユメミヤらしい。
今度やりたいコスプレは『天元突破グレンラガン』のヨーコらしい。
その発想が可愛すぎるぜ。
ヴィジュアル系とアニメ的な想像力
"居眠り姫、レミニッセンスをキカイにたたきこむ - ビジュアル系走り書きメモ1"
http://d.hatena.ne.jp/comeca/20070331
00年代以降のV系は主にこの「アニメ的な想像力」を
創作のバックボーンにしていると思う。
そしてこの話に繋げるのです。
ヴィジュアル系の人たちが採用するイメージは
元々断片のコラージュ的なものだから
当初からアニメ的なものも素材の一部として入り込んでたと思うが
ゼロ年代以降のバンドの一部は
「アニメ的なもの全開」でやっていて、しかも屈託がないパターンが多い気がする。
上記の記事ではBUCK-TICKとLUNA SEAとPierrotという世代の分け方をしていて
それがとても面白い。
だけど、Pierrotが断片そのものというのは解るのだが
多分Pierrotの時点ではまだ、ある種の屈託があったような気がする。
それは「BUCK-TICKやLUNA SEAへの屈託」だと思う。
BUCK-TICKに海外のサブカルチャーに対する屈託があるように
Pierrotにはそういうものを感じる。
だけどゼロ年代のバンドの一部は
「BUCK-TICKやLUNA SEAへの屈託」がないのではないか?
なんて思ったり思わなかったりする。
もちろんこれは時代的なものだけでなく、
個々人の話でもあるから、90年代の頃から屈託のないバンドもいただろうけどね。
"居眠り姫、レミニッセンスをキカイにたたきこむ - 渋谷系とビジュアル系"
http://d.hatena.ne.jp/comeca/20070830#p1
それに対してビジュアル系がメタルやポジパン風の記号を
採用した上で歌ってたことっていうのは
「現実に依存しないメロドラマ」なんだよなー。
(中略)
渋谷系もビジュアル系もどちらも
虚構性に支えられた「記号の乱脈的な集積」だけど、
そこで歌われ展開される世界観が違ってた。
私は渋谷系の音楽に全く詳しくないので、適当なこと書いてしまうことになりますが
渋谷系は現実世界ベースでそこにキラキラした虚構的な感覚を読み込んでいくような
そんな感じがしている。
だけどヴィジュアル系は虚構世界ベースなんじゃないかと。
「白人社会の中でのファンタジー」なんてまさにそう。
これは18世紀後半から19世紀初頭にイギリスで流行した「ゴシック小説」というジャンルが
「虚構としての中世」を世界観のベースにしていたのと似ている。
虚構世界ベースだから、アニメ的な想像力と親和性が高くなるのかもしれないとか思ってみた。
"づんd2unのはてなダイアリー - ヴィジュアル系に関する考察とか僕の記憶がうねうねした散文"
http://d.hatena.ne.jp/d2un/20070621/1182384588
そもそも本質的にヴィジュアル系っていうのは
そういう社会との密接なつながりを避けるから、
ファンタジックな雰囲気を求めるようになったのかもしれない。
なんで涼平かわいいんだろうって話をした。
知り合いと。そうしたらその人が
「逆に男だからあそこまで出来るのかもしれない」
なんてこと言った。
そしたら『ゆびさきミルクティー』ってマンガを思い出した。
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『ゆびさきミルクティー』は女装趣味を持つ少年が主人公のお話ですが
何か印象に残ってる回は「ちんぽ舐めていいよ」の回(ってひどい印象だな)
ネットではあのセリフだけがネタ的に採り上げられてましたけど
私の中ではその後が来た。
今手元にないので、記憶だけで書いてしまいますが
ユキ(女装してる時の主人公)は現実の女の子ではなく、理想の女の子が反映されていると。
だからかわいいんだみたいなセリフがあって
これ読んだ時に「なるほどなぁ」てオモタ。
完全なファンム・オブジェ(客体としての女)は、厳密にいうならば
男の観念のなかにしか存在し得ないであろう。
そもそも男の性欲が観念的なのであるから、欲望する男の精神が表象する女も、
観念的たらざるを得ないのは明らかなのだ。
(澁澤龍彦『少女コレクション序説』)
女性的な装いに屈託がない涼平
"MORE系男子ぶlog - 自分が女の格好をするそもそもの何かを考えてみる"
http://d.hatena.ne.jp/more_k/20060823/p1
「ゆびさきミルクティー」の由紀(ユキ)には、いろいろ共感する女装者って多いと思う。
抗えない男性性への絶望とか、女として女と接したい感情とか、鏡の中の自分への思いとか。
そう、普通は抗えない男性性に絶望する(普通か?)。
涼平タンがすごいなぁって思うのは女性的なしぐさや振る舞いをすることを
自然にやってのける(ように表面的には見えてしまう)ところだと思っていて、
見てて清々しくなる。
深刻なパターンだと「女の子になりたくてしかたがない」「男であることが嫌だ」
という感じになっちゃうけど
涼平の場合は自然に「カワイイ格好をしたいからしてます」という意識なんだろうと。
だから「異性装」「トランスヴェスタイト」という観点から語ればよいのかもしれないが
まだ上手く考えられない。
なんというか、涼平タンの場合「倒錯」って感じがしないんだよね。
「だってカワイイ格好するの普通でしょ」というような。
オタク界隈の女装
"たまごまごごはん - 「女装男子」と「性転換」の明日はどっちだ。"
http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20070117/1168972152
3(引用者注:自ら女装を望んで行っているキャラ)の作品も、
それぞれ女装した理由は個々にあるわけですが、
「女性らしくなりたい」というのがこれまた一つのポイントとして描かれると思います。
"マンガがあればいーのだ。
― 日本男児よ、ためらうな。女装指南書「オンナノコになりたい!」が発売です!"
http://mangaen.blog30.fc2.com/blog-entry-470.html
オタク方面でも女装的なものが少しばかり活気付いてますが
がんばってくださいw
なんというか、もし今まで普通に男やってた人が
急に女装するのだとしたら、きびしいかもね。
女装したときに凹みますよ、あまりの気持ち悪さに(経験者は語る)
『オンナノコになりたい!』ちらっと立ち読みしたんですが
化粧水は女装したときだけじゃなくて、毎日付けるものですから。
日焼け止めと日傘と帽子がないと外出出来ませんから。
と思ったが、とりあえずいつか買いたい。
- 作者: 三葉,ポストメディア編集部
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- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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関連する以前の日記
"死に忘れましたわ - バンギャ的オトコノコ 〜女の子的感性による憧れ意識でバンドをやる男〜"
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"死に忘れましたわ - アイドルが歌う曲と少女幻想−「アイドリング!!!3時間15分SP」感想"
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