新谷良子さんの曲を「マニアックなエイベックスの女性アーティストみたい」でカッコイイと言ったら声優アイドル好きに怒られた話

Wonderful World

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新谷良子さんの曲を聴いて
「バックバンドかっこえぇー。かなり作りこまれてる感じするね。
浜崎あゆみとかhitomiとか大塚愛がもうちょっとマニアックになった感じ」
と、自分の中ではベタ褒めしたつもりだったのだが


急に「エイベックスの歌手なんかと一緒にするな」みたいに怒られてしまった。


えっ、別にアイドル声優もエイベックスの女性アーティストも一緒じゃないのか???
と思ったが、どうやら怒られたポイントは楽曲云々の話ではなくて
「男の歪んだ女性観」とでも形容するしかない話しみたいだった。

そろそろ「野菜系女子」をキーワードにしてもいいと思うんだ/YUIの苦悩と「焼肉系女子倖田來未×大塚愛の闘争の理由 - ニートホープ
http://d.hatena.ne.jp/massunnk/20070804/p3

私の発言に怒った新谷良子ファンの彼は
何故か「エイベックスの女性アーティスト」=「焼肉系女子」みたいに解釈していて
それと新谷良子さんを一緒にされたことに激怒したみたいだ。


アイドル声優って「野菜系女子」なのか?と感じた。

サブカル野菜系女子 → 一部のアイドル女優・女性アーティスト
・オタク系野菜系女子 → 一部のアイドル声優


これでいいかい?(絶対違うわ)


今、野菜系女子のキーワード見たら、Perfume野菜系女子なんか?へー

(個人的応答)アイドル惑星/ルドイア星惑三第は関係ねぇー

アイドル惑星 - 斧屋のヲタ日記 〜ここから始めるアイドル論〜
http://d.hatena.ne.jp/onoya/20071224/1198517807

「記号性・高-間接性/身体性・高-直接性」軸
「権威・高/権威・低」軸
「非人間的/人間的」軸
「技能的-人格的/素質・天然-非人格的」軸
の表に関して


・多分アイドルというものをジャンルで語るのは他のジャンルより難しい
→「作品」ならばまだジャンル化し得るがアイドルという「存在」をジャンル化して語ることは非常に難しい


・アイドルという存在が各ジャンルへと細分化されたことによる語り辛さをこの表から感じる


・ジャンルで分けると
一人の人間(アイドル)が記号性/身体性の両面を備えた存在であるということを見失いがちになる。
(もちろん、戦略として記号性を強調させるか身体性を強調させるかという違いがあるというのは解るが)


・二次元の萌えキャラの場合
「二次元のキャラという記号が身体性を感じさせる不思議」という方向
・三次元アイドルの場合
「現実に身体を持つアイドルがメディアにより記号的になるという不思議」という方向
のように感じるのだがどうか


・身体性とはエロを喚起させるという意味なのか?


恋愛が何故、多くの物語の主題になるのか?
恋愛は「性を含む身体性の問題」と「コミュニケーションの問題」を扱い、
その交わりを感じさせるからなのか?

メディアを介さないとアイドルを捕捉出来ない。


アイドル惑星 - 斧屋のヲタ日記 〜ここから始めるアイドル論〜
http://d.hatena.ne.jp/onoya/20071224/1198517807

・例えば皆が同じテレビ番組を見ていた時代なら国民的なアイドルという存在がありえたわけだが
もはやそんな時代じゃないというのはかなりでかいと思ってる。


だから、現在あるアイドルジャンルの細分化は
主にどういう形でメディアに露出してるかという違いなのかなぁと感じる。
もちろん、それによって仕事内容が全然違ってくることになるけれど。


例えば、極端な話、AKB48の誰かが、アニメ声優の仕事をやれば、記号性が増したり
AKB48の誰かがヌード写真集を出したら身体性が増したりするのか?
ジャンルで分けたら、そこらへんが解り難くなりそうです。