Sugar First ONE MAN TOUR 2008-2009【add】@東京キネマ倶楽部
とき:2009-02-01
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致死量に満たない毒なんて 要らない
(Sugar「咎人の空(mental sketch modified)」)
Live DVD『A new cradle』はカットされている部分が多く、歯痒い思いをした。
1st Full Album『SWEETEST』はアルバム全体が好きだと言える出来で満足した。
そして・・・
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序盤『SWEETEST』の曲を中心に展開、しかも曲順までアルバムに酷似しており
意外だったが『SWEETEST』は個人的名盤なので全く問題ない。
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プログレ好きなのかな?と思わせる艶のある演奏だった。
ゲストでヴァイオリン、キーボード、サックスが入っていたのでそう感じたのかもしれない。
インスト曲「Spain」は特に楽器隊の趣味を反映しているのだろう。
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地味な曲が多くどうしても棒立ちになりがちで
deadmanのライブでスローテンポの曲が続いた後に
「激しい曲行くからみんな起きて下さ〜い」と言われたことを思い出す。
Sugarにおいては「自腐」「ベリー」が目覚めの曲になる。
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SIZNA「セトリ間違えた」
SIZNAさんのギターがすごい。MCの奇人ぶりも含め。
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ベース真悟デザインのアクセサリー宣伝。やたらウザがられてたのが印象深い。
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その声に腐っていく 腐っていく 今もただ
(Sugar「Sleepy」)
降っている/部屋の中の腐った雨は、遠い
昔に降ったものだろうけれど、たぶんわた
しが体温を得、泣く、時のにおいでもある
のだろうと、ひとりで、部屋が夜に腐り、
再生する中で目にする
(最果タヒ「術後」)
- 作者: 最果タヒ
- 出版社/メーカー: 思潮社
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アンコールで「Sleepy」「白日に抱かれた愛しき影」を演奏してくれてよかった。
この曲はメロディーもSIZNAさんのギターも大好きだ。
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降り注ぐ雨に濡れていよう もう言えない 癒えないから
(Sugar「消えない雨筋」)
・・雨が降らない梅雨があります。ただ、そ
れでもわたしの手首は育つのでたいへんきた
ないことだとおもうのです。
(最果タヒ「暴走車を追いすぎて、」)
「消えない雨筋」は今回はなし。残念であった。
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ただ沈んでゆければ ほら何も 何も無い
目の前に浮ぶ全ては 中身の無い 殻だけなのに
(Sugar「骨と翅」)
わたしは光合成ができない
名前を呼ばれても振り向く首がない
そうして
わたしは少しずつ失っているのだ可能性を
(最果タヒ「再会しましょう」)
いつまでもうがいをつづける、いつまでも黙り続け、いつまでも、そうすれば病気にはな
らない。いつまでもうがいをしていつまでもひとりでいる、脅威は足の裏でつぶしてしま
った。わたしたちはだから脅威になるのかもしれない。
(最果タヒ「世界」)
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SIZNAブログよりset list
多分当日は「10.男娼と黒猫」を飛ばしてる
1.malicious
2.Blossom
3.苦悩と憂鬱に溺れて
4.swim like a butterfly
5.骨と翅
6.凍え揺れる炎
7.咎人の空
8.麝香漂う中で
9.rotten words for dear
10.男娼と黒猫
11.antlion
12.Memento-Mori
13.悲しみに眠る陽だまり
14.JAM
15.媚薬
16.afterglow
17.Candy
18.自腐
19.ベリー
en1 Spain(チック・コリア)
en2 Sleepy
en3 in pain
en4 Snow White
en5 白日に抱かれた愛しき影
en6 吐息めく湿度
en7 月に啼き朝を哂う花と